京都大学エネルギー理工学研究所 エネルギー機能変換部門 ナノ光科学研究分野

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学生募集

研究室について

 研究には、「適切な研究テーマの設定し」、「作業仮説を立て」、「綿密に実験を行い」、「得られた実験結果を解析し」、「学術論文としてまとめ世にその成果を問う」、という一連のプロセスがあります。それら一連のどのプロセスにおいても、受け身の姿勢ではなく、常に主体性をもち議論を重ね、絶えず工夫できる事はないかを模索しながら、進めることが必要です。これら一連のプロセスでの経験を通して、基礎科学研究・応用研究を行う必要となる、知識や技術を身に付けることができます。これら研究室での貴重な経験を通じて、皆さんが学術研究の世界に限らず、これからの社会において必要とされる新しい局面を切り開くことができる人材となるよう、最大限サポートできればと考えています。

学生募集

〜当研究室への入学希望者の皆さんへ〜

 当該研究室は、京都大学大学院エネルギー科学研究科エネルギー基礎科学専攻の協力講座として、博士課程前期(修士)課程、 博士課程後期(博士)課程の学生を受け入れています。過去の学生の出身大学は京都大学に限らず、他大学を含め多岐に渡っています。 また当該研究室での研究に適合する専門分野として、物理系、材料系、電気系、化学系、機械系、資源系などが挙げられます。

 当研究室に興味のある4回生、修士課程の学生、また、日本学術振興会特別研究員(PD)の応募を検討されている方は是非、こちらまでご連絡下さい。 (※_a_を@に変更してください)
入学試験の詳細に関しては、エネルギー科学研究科のホームページ等を参考にしてください(TOEICの受験が必須です)。

求める学生像

 研究そのものを楽しむことができる学生が理想です。そのためには、努力を惜しまずかつある程度自分で自分を律することが求められますが、明るく元気でかつ研究意欲さえあればそれらの条件は容易にクリアできるはずです。また、我々も学生側の努力に答えられるよう最大限サポートしています。

研究室の1年間のイベント

4月 研究室顔合わせ会(オリエンテーション)、新入生歓迎会
5月 研究テーマ決定
6月 国際学会
8月 夏休み、フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会等に参加
9月 日本物理学会、応用物理学会等に参加
10月 宇治んぶるどん(テニス)に参加
12月 忘年会
1月 冬休み、新年会、国際学会
2月 修論発表会
3月 フラーレン・ナノチューブ・グラフェン学会、日本物理学会、応用物理学会 等に参加

  •  1週間に1回持ち回りで研究を理解するための基礎的な教科書での勉強会を行い、また2週間に1回程度最近の論文を紹介する雑誌会を行います。
  •  成果報告を含む研究ミーティングを月1回定期的に行っています。
  •  可能な限り半年に一度程度国内学会で発表を行い、優れた結果が得られた場合には修士学生でも海外で開催される国際会議で発表できる可能性があります。

研究室の特色

●研究
高度な実験装置を用いて、世界で最先端のスケールの大きな研究を目指しています。

●国際化
海外からの研究者の来訪、また海外からの留学生も在籍していますので、英語でコミニュケーションを取る機会が多くあります。

主な就職先

●修士課程
川崎重工業、関西電力、昭和電工、コマツ、豊田自動織機、東芝、旭化成、NTTデータ、Panasonic、デンソー、トヨタ、マツダ、村田製作所等

●博士課程
マサチューセッツ工科大学(博士研究員)、マックスプランク研究所(博士研究員)、ベルリン・ヘルムホルツ資源エネルギーセンター(博士研究員)、名古屋大学(博士研究員)、東京都立大学(特任助教)、サンディスク

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